お客様体験レポート&藍染め市(^_^)v
皆さん、こんにちは
和なり屋の海老澤です
今年も暦の上では、立春も過ぎ
最近は日差しも暖かくなってきました
という事で、和なり屋も春夏に向けて衣替え
マネキンさんも春夏仕様
気持ちよさそうですね
という矢先になんと雪
また浅草に雪が降ってきました
暖かくなったり、急に寒くなったりですが、
一歩、一歩、確実に春へと向かっているようですね
それでは、今日のブログは
お客様体験レポート、 「第4回 藍染め市」番外編~藍の魅力①~をお伝えいたします
それでは、和文化体験を楽しんでくださったお客様から、厳選してお伝えする
お客様体験レポートからスタート
まずは、お客様が海外でお世話になった友人と藍染め体験をしてくださいました
フランスから来てくださったお客様。藍染めストール、Tシャツ、手ぬぐい共にすてきでした!
この後「藍染め手ぬぐい」でパッチワークをするそうです
どんな作品ができるのか、楽しみが広がりますね
フランス語は結局、ボンジュールしかわかりませんでした。。。
続いては、こちらのお客様
藍染め男子の皆様です。
かっこいい!! 三者三様、どの作品も素晴らしくかっこいい
世界にひとつしかないデザインを、使いこんでください
最後は、足袋藍染め 白い足袋を型染めしてくださいました
できた作品がこちら↓
桜が、かわいい
星がキラキラ
着物で体験してくださったお客様
たすき掛けで染めてくださいました
はじめての型染めも、納得の出来
キレイに染まりましたね 着物姿もすてきです
と、皆さんとっても楽しんでくださり、ありがとうございます!
浅草散策・・・さらに和文化体験
織りも染めも楽しめる 「和なり屋」へ
どうぞお越しくださいませ
和文化体験など、お問合せもお待ちしております
03-5603-9169
最後は「第4回 藍染め市」
4月26日(土)~5月6日(火祝)
前回、前々回と藍染め作家さんの紹介や、藍染め市の魅力をお伝えしてきた当ブログ
今回は「藍」の魅力について
触れていきたいと思います!!
①「藍」=「ジャパンブルー」とも言われる由来とは・・・!?
日本でなじみ深い染め物といえば、ズバリ「藍染め」です
では、なぜ「ジャパンブルー」とまで言われるほど、浸透しているのでしょうか
探っていくとなかなかおもしろい!
そもそも「藍染め」の「藍」というのは植物
葉っぱの中に青く染まる色素のもとが入っています
それが化学反応して、青く染める色素=インディゴになる!
ポケモンみたいに進化していくイメージ
この例えが一番分かりやすいかも!
そんな藍染めが日本に入ってきたのは飛鳥時代
西暦でいうと・・500年代 遠い遠い昔です・・・
平安~鎌倉~室町時代と時を経るごとに藍染めの技術も高くなっていきますが、
藍染めが一気に栄えたのは”江戸時代”
なぜかというと・・・
木綿の生産が盛んになったため!
木綿は汗を吸い取るし、丈夫で肌触りもいい
庶民の服として一気に普及した木綿。
木綿と相性がバッチリな・・・
藍染めは 汚れても目立たない
防臭・防虫効果
殺菌作用
生地を丈夫にさせる
という以前に
おしゃれな藍色
が、
江戸の庶民に受け入れられます!!
着物や帯、のれん、作業着などいろんなものを藍染めしていたそう
そんな藍にあふれた日本を見た 海外の方々が言った言葉が
「ジャパンブルー」
だったというわけです
当時の日本を表すにはぴったりの言葉だったのでしょう!
最近ではアトピーなどにも効くという藍染め
日本古来から技術を高め、江戸時代に華開き、明治時代にもっとも盛んになった「藍染め」
日本人には藍染め好きなDNAが入っているのかもしれませんね!!
そんな藍染めを存分に堪能できる
藍染め体験
に
「第4回 藍染め市」
藍染めや染めが、もっと楽しくなる
オススメなイベントでございます
ぜひ、お越しくださいませ
藍の魅力シリーズ②をお楽しみに!!
それでは、今夜はこの辺で
みなさん、ごゆっくり
失礼します(^O^)/
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